ときわグループは、男性はもとより女性も企業活動の重要なポジションを担い、やりがいと誇りを持って長く勤められるよう、物心両面の継続的なサポートに取り組んでいます。
逆ピラミッド型
の組織
“Here and now” 目の前のお客様のために
何ができるかを社員ひとり一人が自分で考え、素早く行動する。
そのために、当社では現場の社員に権限移譲を行い、管理職は社員が正しい判断ができるよう、サポートするという「逆ピラミッド型」の組織に、2018年度より変更しました。
お客様とのコミュニケーションから生まれる感動や幸せを、お客様と分かち合うことで得られる充実感は、社員のさらなる幸せと成長を促進すると考えています。
タイムマネジメントを可能にする制度
- • フレックスタイム制の導入（2016 年 9 月～）正社員全員
- • クラウド型の勤怠管理システムの導入（2019 年 5 月～）
- • テレワーク勤務の導入（2021 年 3 月～正社員の 24 ％が実施）
フレックスタイム制により、勤務時間を自分自身で調整することが可能となりました。例えば、婚礼準備のために早朝出勤する日もあれば、夕方の打合せのために午後から出勤することもできます。また、シフト勤務であっても、業務が多忙な日は遅くまで勤務し、反対に業務が無ければ早めに退社するなど、時間を有効に活用できる合理的な働き方は、生産性の向上にもつながります。
さらに、クラウド型の勤怠管理システムの導入により、有給休暇や出張の申請、直行や直帰などの勤務時間の申請が簡素化され、また、社員自身の労働時間の確認がリアルタイムで可能となりました。
複数ある店舗を移動し接客をすることが多い営業やプランナーといった部門には、ノートパソコンを貸与しており、どこからでも打合せ内容を入力し共有することができます。そのため、コロナ禍では自宅からオンラインでお客様との打ち合わせを行うなどの在宅勤務も積極的に行いました。
キャリア自律を支援
- ・副業、兼業の解禁（2019 年 1 月～）
- ・社内副業：アドバイザー派遣事業の開始（2020年11月～）
- ・社員の資格取得支援制度を拡充し、スキルアップをバックアップ
- ・希望者へのキャリアコンサルティング実施
当社では、社員は会社に副業・兼業の申請ができます。副業を通じて、幅広い知識やスキルの獲得、またそこで得られた人脈や情報は、当社にとってもメリットとなると考えています。
さらに、業務上の経験から高度なスキルを持つ社員や有資格者が、他社や地域に対して提供するアドバイザー派遣事業を2020年11月よりスタート。講師となる社員に対しては、その実績に応じてインセンティブを支給することで、社員本人の収入を増やし、向上心や計画力を磨くなど、副業を実施するのと同様のメリットを、社内で得られます。企業側にとっても人材の流出を防ぎ、副業に伴う労務管理の負担を減少することにもつながります。
当初は会社側が提示する資格のみに支給されていた資格手当でしたが、社員が業務等に必要であると会社に提案し承認されれば、資格手当が支給されるという仕組みも取り入れました。
2022年度からは、希望者に対してキャリアコンサルティングやライフプランセミナー等を実施し、社員ひとり一人が自身の未来について考える機会を設けています。